한국사랑 올히의 일본생활

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読書記録:朝鮮の公務員はどのように暮らしたのか? _ 科挙に合格するために本の虫として生きていく

①勉強を始めたばかりの両班の子息たちは、まず初めに『千字文』で漢字を学び、中国の歴史本などを要約した『史略』と中国の歴史を記録した『通鑑』、人格修養と礼儀凡節などをまとめた『小学』を学んだ。この中で、最も重要視されたのは『小学』だった。

『小学』は、中国・宋で子どもたちに教育する礼儀凡節と人格修養のための格言、忠臣と孝行の事例などをいくつかの経典から集めて編纂した本だ。

『小学』は書堂(寺子屋)、郷校、書院などの全ての教育機関の必須科目だった。

先生たちは、まず『小学』を教育し、生活の基本礼節を習わせ、その次に『孝経』を教えて、孝の実践を理解させた。その後、四書五経と『性理大全』など、性理学の核心思想をまとめた本を教え、儒教的理念を涵養した人間になれるようにし、この時、『楚辭』 、『文選』 など、中国の名人たちの文章も含まれていた。このような教育過程は、結局のところ、全て科挙試験と繋がっていた。

『小学』は、儒教教育ね基本入門書であり、学問を始めたときから終わる日まで、繰り返し読んで理解しなければならないと考えられていた。しかし、科挙試験のための教材ではなかったため、人々の関心は次第になくなり、疎かに扱われるようになった。

 

②朝鮮時代の科挙試験準備生たちも教科書より便利な要約書を好んだ。基本書である四書五経は分量がかなり多く、内容もとても難しかったので、要約書を準備するほうが効率的だった。

その当時、人気があった要約書は『三場文選』だった。中国・元時代の科挙試験の答案を集めた本なのだが、高麗時代から受験書として活用され、受験書の古典として脚光を浴びた。朝鮮初期の官吏たちは中国のさまざまな本を受験用として再び出版したが、朝鮮の答案を集めた本を別途で出版しようとする動きもあった。『殿策精粹』、『震英粹語』など、我が国の科挙試験の答案用紙を集めた本が16世紀に出版され、受験生たちに広く活用された。

数十個の模範答案が載った『책형』は、科挙答案を上手く作る技法をとても具体的に説明している。

はじめ:2〜3句節で始めるが、必ず切実であることに注力し、文章の主題を含めなけれならず、言葉が多くてはダメ。だが、たとお多く書いたとしても、巧みに転換させれば試験官を飽きさせることはない。

中間部分:「こうすれば良く、ああすると良くないということを具体的に論じろ。」「全体の内容に密かに互用させるが結末を前もって明らかにすることは、絶対にやめろ。」「毎段落の下には、昔の聖賢の言葉で締めくくったり、弊害を救済する意味で締めくくれ。」

 

 

 

 

 

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