올히の韓国語勉強シリーズ、23回目です。
今回のテーマは、間違いやすい動詞・形容詞の「変則活用」です。
〈 으変則活用:「ㅡ」語幹の動詞・形容詞の活用〉
⭐︎動詞・形容詞の語幹が「ㅡ」の母音で終わる用言のうちのほとんどは、次に「아・어(아/어または았/었)」で始まる語尾が続くとき、「ㅡ」と아/어/았/었の初声「ㅇ」が脱落します。
⭐︎「아・았」または「어・었」のどちらが付くかは、「ㅡ」のひとつ前の母音が、「陽母音(ㅏ・ㅑ・ㅗ・ㅛ)」か「陰母音(ㅏ・ㅑ・ㅗ・ㅛ以外)」かで判断します。
「쓰다」のように、「ㅡ」の前に母音がない場合は、常に「어・었」を付ける。
「예쁘다」のように、「ㅡ」のひとつ前の母音が陰母音の場合は、「어・었」を付ける。これとは逆に陽母音の場合は、「아・았」を付ける。
한자를 써요. 漢字を書きます。( 한자:漢字)
옷이 예뻐요. 服がかわいいです。(옷:服、예쁘다:かわいい、きれいだ)
내일은 바빠요. 明日は忙しいです。(내일:明日、바쁘다:忙しい)
〈 르変則活用:「르」語幹の動詞・形容詞の活用〉
⭐︎動詞・形容詞の語幹が「르」の母音で終わる用言のうちのほとんどは、次に「아・어(아/어または았/었)」で始まる語尾が続くとき、「르아」は「ㄹ라」に、「르어」は「ㄹ러」になります。
⭐︎「ㄹ라・ㄹ랐」または「ㄹ러・르렀」のどちらが付くかは、「르」のひとつ前の母音が、「陽母音(ㅏ・ㅑ・ㅗ・ㅛ)」か「陰母音(ㅏ・ㅑ・ㅗ・ㅛ以外)」かで判断します。
「모르다」のように、「르」のひとつ前の母音が陽母音の場合は、「ㄹ라・ㄹ랐」を付ける。
「부르다」のように、「르」のひとつ前の母音が陰母音の場合は、「ㄹ러・ㄹ렀」を付ける。
잘 몰라요. よくわかりません。(모르다:わからない)
노래를 불러요. 歌を歌います。(부르다:歌う)
시간이 빨라요. 時間が早いです。(시간:時間、빠르다:早い)
*르変則でないものは、으変則に属する数語(따르다:従う→따라요、들르다:寄る→들러요、치르다:支払う→치러요、等)と、러変則に属する数語(이르다:至る→이르러요、푸르다:青い→푸르러요、노르다:黄色い→노르러요、等)だけです。
次回も、引き続き、間違いやすい動詞・形容詞の「変則活用」を学びます🥰
그럼, 좋은 시간 보내세요~~❣️
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