한국사랑 올히의 일본생활

한국사랑 올히. 한국 책과 한복, 한옥, 가야금을 좋아해요.

요리를 잘하는 사람이 되고 싶었다..

2024.1.4. 0:01 에 작성한 글입니다.

 

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料理を上手に作れる人になりたいという憧れを手放す。諦める。

この憧れは中高校生ぐらいからあったはず。

小学生ぐらいの時はただ料理が楽しそうだからやってみたいと思っていたけど、だんだん女だから料理上手じゃなきゃいけないと思い始めた。高校の調理実習の時は、毎回、前日に、家で調理実習で作る料理の予行練習をしていた。できない自分が恥ずかしくて。(結局、当日は、出席番号が隣の家庭科部の友達が手際良く作ってくれて、同じグループの男子もなんか上手な子が多くて、自分は皿洗いと後片付けに逃げた。)バレンタインの日も、毎年、自信がなくて、王道には行かず、みんなが作らなさそうな箸休め的なモノに逃げていた。

千葉・沖縄・神奈川生活時代には、ちゃんと自分が作ったごはんを食べて生きていたし、一緒に住んでいた人も私の作ったごはんを食べて生きていたのだから、生きるためのごはんは作れるし、私の舌が敏感なので味付けが不味くなることはないけれど、加熱時間が心配で焦げたり、火を通しすぎたりして、見た目は良くないし、食感は悪くなるし、盛り付けもキレイにできない。

でも、娘は私が半熟の目玉焼きが作れなくても毎回笑いながら食べてくれるし、卵が上手く割れないときは娘が私の代わりに割ってくれるし、私の料理が上手であることに期待していない。

私よりも料理が好きな母は、「料理が好きじゃなくても裁縫ができるじゃん」と言ってくれるし、「私は裁縫は嫌いで料理のほうが好きなだけ。ただそれだけのことだよ」と言ってくれるけど、私の中で、腑に落ちなくて、生きるために食べることは絶対必要だけど、裁縫はできなくても問題ないから、裁縫が好きでも意味ないじゃんってずっと思っていた。(今でも思ってしまう。)

母がちょうど良いエプロンを買いたくて、ずっと探していたけど、なかなかお店でいい感じのが見つからなかった時に、家にある母のお気に入りのエプロンとほぼ同じ形とサイズのエプロンを余り布で作ってあげたら、母が喜んでくれたんだけど(エプロン代の節約と余り布の消費に成功)、私はこれと同じぐらいに料理が出来たらいいのになと思った。

でも、今日、韓国ドラマ(「赤い袖先」)を観ていてふと思った。毎回、チマチョゴリの襟の形や布の質感ばかりすごく気になるなと。次に娘のチマチョゴリを作る時は、いろいろ改善してより良くしたいと思うし、↑母のエプロンの使い心地(動いている母が窮屈そうにしていないかや、ボタンを留めるのに苦労していないか)は、すごく気になる。

(料理はというと、毎回、みんながお腹痛くならないかが気になるし、不味いのを我慢していないかが気になって、とにかく失敗していないかばかりが気になる。)

そして今日、韓国ドラマを観ながら、やっと母の言葉が腑に落ちた。

料理が上手に作れる人になりたいという憧れを諦めようと思った。

料理が好きじゃない自分を責め続けたし、家事が得意ないい感じの妻になれなかった自分を責め続けたし、そのせいで今の状況になったんじゃないかと自分を責め続けたけど、今日でそれは終わりに出来そうだし、そうしたい。

最近、料理のことに囚われて、料理に関する本を買い漁っていたので、それも手放そうと思う。

(キムチだけは、高校の家庭科の自由研究で作ると言って作らなかったから、この先機会があったら作りたい。)

 

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(何回読んでも覚えられない肉の部位。

肉のことをわかるようになりたかったけど、諦める。肉のことは得意な人に任せようと思う。)

ここまで長々と文章で整理しないと手放すことができないぐらい、根強い考えに支配されていたんだと思う。自分一人の頭の中だけでは、何回も自分の都合のいいように打ち消してしまうからここに書き記す。

この囚われが消化できて、気にならなくなったら、このpostも消そうと思う。

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